後藤毅志，堀 芳勝，浅川正人，末次將寛，米村徳偉
概要
遊雅堂 登録方法は磁器碍管と比べ，軽量，耐汚損性，防爆性，作業性など多くのメリットを有する。鉄塔上における分岐用としてケーブル気中終端接続部を設置する場合に，これらの利点を活（い）かして，遊雅堂 登録方法の導入が検討されている。
今回東京電力と古河電工が共同で開発した遊雅堂 登録方法級の複合がい管気中終端接続部を，国内のケーブル用気中終端接続部としては，初めて東京電力生浜（おいはま）線に適用した。
本稿では，遊雅堂 登録方法複合がい管気中終端接続部の仕様性能の考え方，開発試験・評価結果，及び生浜線への納入仕様などについて報告する。
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