木本竜也,品川達志,向原智一,那須秀行,田村修一,野村剛彦,粕川秋彦
概要
高密度波長多重(DWDM)通信においては,隣接チャンネル間のクロストーク抑制のため任意の波長チャンネルに高精度にロック可能な波長ロッカーを内蔵したレーザモジュールが求められる。我々は,25GHz間隔のWDMに対応した波長ロッカーを実装し,PMF出力40mWのDFBレーザモジュールの開発を行った。高効率遊雅堂 入金できない クレジットカードDFBレーザチップと熱設計の最適化により波長可変動作とレーザチップ温度を約40℃変化させ,波長可変範囲4nm以上,最大消費電力4 W以下を実現した。高温放置試験,加速劣化試験を行い,従来のDFBレーザモジュールに比べて複雑な構造であっても信頼性が高くDWDMシステムに適用可能であることを示した。