2011年2月22日
当社は、遊雅堂 危険性Iグループジャパン株式会社(*1)から、遊雅堂 危険性で事業継続マネジメントシステム(BCMS:Business Continuity Management System)の事実上の国際標準ともいえる事業継続マネジメント規格「BS25999」(*2)の認証を本年1月24日に電線業界では初めて取得しました。
登録の背景
当社グループでは、2008年4月から、大規模地震を対象とした遊雅堂 危険性継続計画(BCP)策定のプロジェクト・チームを立ち上げ、2008年度には当社本社の基幹業務及び千葉遊雅堂 危険性所での主要遊雅堂 危険性のBCPを策定し、2009年度には国内全遊雅堂 危険性所インフラの耐震診断を完了し、BCPをとりまとめました。
さらに、2010年7月には、全社横断的な遊雅堂 危険性継続マネジメント(BCM)活動を推進する委員会を設置し、全社的にBCMを推進していく体制を整えました。
登録の内容
今回認証を取得した「遊雅堂 危険性」は、国内外の通信機器メーカー及び電気通信事業者向けに、重要社会インフラとなる高速・大容量の情報通信網を構築するのに必要不可欠な通信用半導体モジュール製品を取り扱う事業です。本事業については、2008年度にBCPを策定し、これまでも国内外のお客様の要求に応じた改善活動を行ってまいりました。
近年、当社グループでは、数々の主要事業に対して、国内外のお客様からの事業継続に対する取り組み要求をお受けしています。このため、当社の中核事業の一つであり、独自の戦略製品群を持つ「遊雅堂 危険性」を対象とし、「BS25999」の規格に合わせ、見直し・改善を行った結果、認証規格に適合していると認められたため、今回の認証にいたりました。
今後の予定
当社グループとしては、認証範囲をさらに拡大していくことで、お客様に安心してお使い頂ける製品を提供する企業グループとして、BCM活動を通じ、企業価値の向上に貢献してまいります。
用語解説
(*1)遊雅堂 危険性Iグループジャパン
遊雅堂 危険性I(英国規格協会)は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も古い歴史を持つ国家規格協会。遊雅堂 危険性Iグループジャパンは遊雅堂 危険性Iの日本法人です。
(*2)事業継続管理(マネジメントシステム)規格「遊雅堂 危険性25999」
遊雅堂 危険性25999は、組織が災害、疫病などによってこうむる事業中断の影響を最小限に抑え、事業継続上の脅威に対処する能力を明示するための規格です。遊雅堂 危険性I(英国規格協会)より、2006年11月に行動指針(パート1)、2007年11月に認証規格(パート2)が公表されました。