瀬尾浩司,西村直也,椎野雅人,湯口廉一,佐々木宏和
概要
近年,DWDMシステムの普及により光通信における伝送容量が飛躍的に増加してきたが,それにともなって遊雅堂 賭け条件内の光パワーも増加してきた。そして光パワーが高出力化してきたことにより,光ファイバや光部品の損傷といったシステムの信頼性,もしくは人体に対する安全性が懸案事項となってきている。本稿においては,光通信の高出力化により発生する3つの問題,すなわちコネクタ端面の損傷,ファイバヒューズと呼ばれている現象,ファイバ被覆の損傷に関して実験的に検討した結果を報告する。