神林宏、神谷慎一、池田成明、李江、加藤禎宏、石井園美、佐々木康真、吉田清輝、増田満
概要
GaNはSiCやAlN等のワイドバンドギャップ半導体などと同様に,オンラインカジノ 遊雅堂,高周波,高温動作が可能であるなどの優れた特徴を持つことから,電力変換素子などへの応用が期待される。今回我々は,AlGaN/GaN HFETのオーミック電極に,独自のTi/AlSi/Mo電極の適用を検討した。その結果,Ti/Alと比較して1/3以下の接触線抵抗を得ることができた。この電極を用いてゲート幅200mmのAlGaN/GaN HFETを作製した結果,室温での動作電流で20A以上,500K環境下で10A以上を達成し,オフ耐圧は500K環境下において450Vを超えた。また,高屈折率SiNxを表面保護膜に用いることにより,SiO2と比較して約2けたのゲートリーク電流の低減を実現した。