訴訟の提起に関するお知らせ
当社および当社の子会社である古河AS株式会社(以下あわせて「当社ら」とする)は、以下のとおり株式会社ワークスアプリケーションズに対して損害賠償請求訴訟を提起しましたので、お知らせします。
1.訴訟の提起を行った裁判所および年月日
(1)裁判所 : 東京地方裁判所
(2)提起日 : 平成30年11月6日
2.訴訟を提起される者
(1)名称 : 株式会社ワークスアプリケーションズ
(2)所在地 : 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル19階
(3)代表者氏名 : 牧野 正幸
3.訴訟提起に至った経緯
当社らは、2016年より、株式会社ワークスアプリケーションズを発注先として当社グループの基幹系業務システム構築プロジェクトを実施してきました。
しかしながら、度重なる同社の開発作業の遅延によって本稼働予定期日までに完成しないことが明らかになったことから、同社との契約を解除し、既払代金の返還を求めるとともに同社に対して当社らが被った損害の賠償を求める訴訟を提起したものです。
損害額のうち既払代金等につきましては、当社らはすでに特別損失として計上済みであり、本プロジェクトについても改めて導入ソフトウエアを選定し、活動を再開しています。
なお、当社は、本プロジェクト以外に関して株式会社ワークスアプリケーションズとの間で締結済みのライセンス契約等につきましては、これまでと同様、同社と良好な協力関係のもと継続していく所存です。
4.訴訟内容および請求額
(1)訴訟内容 :損害賠償請求事件
(2)請求額 :50億4644万3971円およびこれに対する遅延損害金
5.今後の見通し
当社らは正当な理由により本請求を行っていますので、当社らの主張が受け入れられるものと確信しています。
なお、平成31年3月期の業績予想には当該裁判の影響は織り込んでいません。