古河エレコム株式会社と株式会社新満電の合併について

2013年1月15日

古河エレコム株式会社(本社:東京千代田区内神田2丁目16番8号、社長:鈴木道夫、古河電工100%出資子会社、以下当社)は、2013年4月1日付で、当社の完全子会社である株式会社新満電(以下、新満電)を当社に吸収合併することとしました。

古河電工グループは、来期(平成26年3月期)からの次期中期経営計画において、収益性向上のため「事業構造」を見直す改革を推進していますが、本件はその一環になります。

目的と背景

当社及び新満電が担当している国内の建設電販市場は、ゆるやかに回復するものの、その成長率は年1%程度としか見込まれていません。大きな伸びが期待できない中、一層の効率化と販売力強化が求められています。

その様な環境下において、販売組織の改革・再編を実施し、徹底した営業効率化と営業力・市場競争力を強化することにより、顧客の利便性向上をはかっていきます。

営業拠点の集約と新満電の業務・商権の継承

効率化の一環として営業拠点の集約を行ないますが、合併後も従来通り全国拠点にて対応していきます。具体的には新満電の本社(大阪)、東京支店、中部支店、中国支店、九州支店、札幌営業所を当社の既存拠点に統合します。それにより拠点数は、統合前19拠点から統合後13拠点と減少します。

また、新満電の業務・商権については全て当社が継承します。

統合会社概要

商号 古河エレコム株式会社
本社所在地 東京都千代田区内神田2丁目16番8号 古河電工神田ビル
代表者 鈴木 道夫(予定)
資本金 9,875万円(古河電気工業株式会社 出資比率100%)
従業員 約220名(予定)
営業拠点 東京(本社)、札幌、仙台、富山、長野、宇都宮、沼津、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇
事業規模 410億円/年

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