外国人2名を執行役員に初登用
当社は、4月1日付けで外国人2名(OFS社CEO(注1)及びFISA社(注2)プレジデント)を執行役員に初めて登用します。これを機に外国人執行役員の知見・経験を活用し、グループ・グローバル経営を積極的に推進していきます。
登用の狙い
- グループ・グローバル経営強化の観点から、広く登用者の知見・経験を活用します。
- ステイクホールダーに対するグループ・グローバル経営強化へのメッセージを発信します。
- 執行役員に登用することで、グループ・グローバル経営に対する認識(ロイヤリティ)及びモチベーションの向上をはかります。
役割・ミッション
新執行役員が経営する関係会社の事業領域に拘らず、広く当社グループの海外展開に関する具体案や、グループ・グローバル体制の構築、商圏拡大に重点を置いた具体策等を提案し、他の役員陣と意見交換を行います。
新執行役員の略歴
Timothy Murray(ティモシー・マレー)
1952年6月17日生 満60歳
アメリカ合衆国国籍
最終学歴 1978年 プリンストン大学博士号取得(有機金属化合物)
- 2000年10月
- Director/General Manager
Specialty Fibers Divison, Lucent Technologies, Inc. - 2001年11月
- Director/General Manager
Specialty Photonics Division, OFS Fitel, LLC(“OFS”) - 2003年10月
- Division President
Specialty Photonics Division, OFS - 2005年6月
- Division President
Optical Fiber Division, OFS - 2008年6月
- CEO & Chairman
OFS(現在に至る)
(注1)OFS社:
OFS社は、光ファイバ、光ケーブル、FTTX、光接続部品、その他各種光製品の設計、開発、製造、販売で世界市場をリードする会社です。OFS社の歴史は1876年までさかのぼり、世界の技術をリードしてきたAT&Tおよびルーセントテクノロジーズ(現アルカテルルーセント)は同社の前身です。現在OFS社は、当社の100%出資子会社です。
Foad Shaikhzadeh(ホアジ・シャイクザデー)
1956年11月29日生 満56歳
ブラジル国籍
最終学歴 1978年 エスコーラ・ポリテクニカ大学卒業(電気)
- 1986年11月
- Technical General Manager
Furukawa Industrial S.A. Produtos Eletricos(“FISA”) - 1989年11月
- General Manager of Curitiba Plant
FISA - 1995年9月
- Director
Telecommunications System Engineering Division
FISA - 2001年4月
- President
FISA(現在に至る)
(注2)FISA社:
FISA社は光ケーブル、遊雅堂 特徴配線ソリューション、光ファイバネットワークを設計、開発、製造、販売で南米市場をリードする会社です。会社設立から39年、ブラジル(パラナ州クリチバ市、サンパウロ州)とアルゼンチン(ブエノスアイレス州)に擁する拠点を通じて事業を拡大しています。現在FISA社は、当社の100%出資子会社です。