superpower 遊雅堂 オッズニュースリリース

2015年1月26日、スケネクタディー、ニューヨーク®本日、スーパーパワー社は、2G HTS線材の様々な種類の機械/電気機械特性を評価する総合的な試験能力を拡充したと発表しました。スーパーパワー社自身で試験能力を持つことの目的は、２G HTS製品の機械/電気機械性能をさらに保証すること、また、さらに耐久性に優れた超電導電線の製造に向けて継続的に改良を重ねていくことにあります。

スーパーパワー社は、長年にわたって、多くの研究機関と2G HTS線材の機械/電気機械の性能評価に共同で取り組み、自身の評価能力を確立することに継続的に努めてきました。スーパーパワー社はまた、使用される評価方法が適用規格に合致することを保証するよう、IEC/TC90のような標準化委員会と緊密に連携しています。最近の社内プロジェクトの完成に伴って、スーパーパワー社は、長手方向または横方向の応力下で、機械/電気機械試験が可能になりました。電気機械試験は、応力下で測定された臨界電流で、液体窒素の中で77Kの絶対温度で行われます。アンビル引っ張り試験に加えて、横方向の引っ張り応力下で2G HTS線材の機械的挙動を調べるために、スーパーパワー社でピン−プル試験と剥離試験も用いられます。線材の最小曲げ半径は、液体窒素中の曲げ試験で決められます。

新しい試験能力の確立に伴って、スーパーパワー社は、お客様の応用をサポートするよう、より多くの機械/電気機械性能データを提供します。試験結果は、社内での電線加工の最適化や製品の耐久性のさらなる向上にも用いられます。現在、圧壊試験、捻り試験の建物の準備をしながら、スーパーパワー社での機械/電気機械試験能力の確立に向けて努力を続けています。